昼夜逆転、夜行性人間。

とてもよく寝ている。

就寝時間が日付を跨いでいるため、起床時間が遅くなってしまうのは仕方がないのかもしれないが、それにしてもよく寝る。

夕方ぐらいからようやく目が覚めてきて元気になる。昼夜逆転の夜行性なのである。

日中日が照りつけ、人々が忙しなく働いているときは、私はベッドでぬくぬくと夢の中だ。

もちろん愛犬もみじも私がそんな生活をしているせいか私と同じ夜行性犬となった。日中は私のベッドの下に潜り込んで、私の服の匂いを嗅ぎながら夢の中だ。

 

夕方になって17時のチャイムが鳴ると、あー今日もやってしまったと思う。

夏は日照時間が長かったので、遅く起きてもまだ数時間明るかったが、最近は日が沈むのが早いので、日の光を見ることなく1日を終えることがある。

あーあ。完全に寝過ぎ。やってしまった。

とは思うものの、実際は30%の後悔と、70%の満足感。

寝るのは私の最も得意としていることだ。赤ちゃんの頃から本当によく寝る子だったらしい。

寝ている間、たくさんの夢を見る。

それがとても楽しいのだ。起きてつまらないTVを眺めているよりよっぽど楽しい。

まるで、短編映画を観ているようだ。それに加え、寝ている間は無駄なカロリー摂取を抑えられるだけでなく、消費できる。

 

仕事を気にせず、寝たいだけ寝れるのは本当にありがたい。

この満足感から抜け出し、また仕事を始めることが果たして私にはできるのだろうか。

さっぱりわからない。

 

おやすみなさい。良い夢を。